in my mind's eye

やがて記憶から消えていくだろう 何も言い残せないまま
いつかのあの日まできみを迎えにいくよ

ひっそり苦しめられたこの熱い涙のかわりに
折れかけた翼捧げようとすることさえ

繰り返す時間は穏やかに
この手をとって 埋めつくされた愛を壊していく

遥かなきみの優しさに息もできず
淡く揺れるだけの笑顔に惹かれて

誰の目にも触れずにやり過ごした約束を
つまずきながら心に刻んで 今はもう楽園

今日の道しるべをたどったためらいなど
きみの前ではそっと消え失せて
旅の扉開けばどの時代にもきみがいて
ぼくのこと待ってる そんな未来が欲しい

思い描いてた運命よりも
ずっと果てしない同じ太陽の下で
静かにぼくを抱き寄せて

幼い少女の面影だけしか思い出にならなくて

どこかにしまっていた夢の続きを振り返って
いつかのあの日まできみを迎えにいくよ

足早に通りすぎる雲を追いかけながら過ごしたあの頃を

ゆるぎない歴史が二人を隔てさせる
その壁のむこうできみが待ってくれてるわけでもないけど

遥かなきみの優しさに息もできずに
この道を歩いた思い出はわがままになる
思い描いてた運命のように
たがいのキズを癒せないなら きのうまでの明日にいざなえ

今でもきみはぼくの記憶の中で生き続けているよ
1999.7.12 by はる

02:00 | 1999年 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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