わがままな言葉

歪んだ世界を柔らかく包みこむように
今日も今日の軽い窓をあける
そっとぼくを覗くやさしい陽射し

また書き始める 使いなれた言葉で
ぼくを綴った物語が増えてく ひとつずつ
指先に感じたすべてを吐き出しながら

行くあてもない風を見つめたまま いつまでも
本当の自分を探す旅を続ける 止むことなく

見えない言葉をつくりあげよう ささやかなじれったさもあるけれど
生まれてくる夢だって こんな空の下だから適うはずさ

ふと気づいたんだ 失くしてはならないものがあることを
ぼくらしくあるためのわずかな言葉
気持ちが伝わる瞬間のときめき忘れられなくて

降り止まない雨の中 少しずつ湧いてくる鼓動感じながら
明日を見据えた羽根を 軽やかにひろげて

いつかの諦めかけた祈り どこへもいかないよう繋ぎとめて
果てしない自由に寄り添おう 見果てぬ夢適えよう

わがままな言葉を吸い込むのさ
曇った瞳で何かを見つめるように

見えない言葉をつくりあげよう ささやかなじれったさもあるけれど
生まれてくる夢だって こんな空の下だから適うはずさ
そして果てしない自由に寄り添おう 見果てぬ夢適えよう

今日もぼくは明日へと書き続ける
2000.3.26 by はる

15:46 | 2000年 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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