あらすじを読む
広末涼子、松田龍平主演で贈る切ないラブストーリー。3年前、別れたカメラマンの誠人と静流。ある日、誠人の元にニューヨークで死んだと聞されていた静流から手紙が届く。今だに静流が忘れることのできない誠人は、送られてきた写真だけを手がかりにニューヨークへ向かうのだが…。
レビューを読む今回は恋愛寫眞。普通に書くと恋愛写真。
この作品の存在はDVDになってから知ったのですが、そのDVDのパッケージに「死んだはずの彼女のから、手紙が届いた。消印は、ニューヨーク。」というメッセージが書かれていて、このメッセージを見た瞬間からすごくこの作品を見てみたいと思っていたものの一昔前の邦画DVDってちょっと値段が高くて見てなかったんですが、数日前に夜中にテレビで放送していたのを見たのでちょっとレビューを。
この作品のもう一つの物語として、
「いま、会いにゆきます」などで有名な市川拓司が
「恋愛寫眞 もうひとつの物語」という小説を出しています。
この小説は
「ただ、君を愛してる」というタイトルで玉木宏、宮崎あおいの主演によって映画化され2006年10月に公開されています。
この「恋愛寫眞」の監督堤幸彦さん、この作品以外にもドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や渡辺謙主演の「明日の記憶」(2006年)なども手がけています。
この映画、タイトルから想像するようなバリバリの恋愛映画と思って見たのですが、後半は以外な展開というか映画のジャンルが変わるぐらいの変貌ぶりでした(笑)
前半は、静流(広末涼子)と誠人(松田龍平)の出会いから、つきあい始めて仲良く写真を撮るシーンが多く恋愛映画という感じで良いのですが、後半はニューヨークに恋人を探しに行くというシーンからちょっとサスペンスとかミステリーっぽい感じの雰囲気。この変化にがっかりする人も多そうだけど、自分は充分満足できた。根にある恋人を探すということを写真をテーマにして物語が進むので別にいいかなという感じでした。しかしこの映画で銃の打ち合いシーンが見れるとは思いもしなかった(笑)賛否両論な場面かな。
映画全体として、特に前半はすごく色合い的にオレンジ色っぽいイメージで描かれていてほのぼのとした感じが気持ちよかった。そこらへんは監督にこだわりを感じた。
後半は、恋人になかなか辿り着けない悲壮感のようなものがうまく表現できていたと思う。
DVDのパッケージにも使われている静流の寝顔の写真。これもまた映画全体を彩る大事な写真なんだなと思った。
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